ほしのうた:世界観 創作/設定 2015年01月30日 【基本情報】 いわゆる剣と魔法の世界。 一般的な職業の他にも、冒険者やなんでも屋などが職業として受け入れられている。 人間が最も栄えているが、獣などに似た亜人や土地と密接な関係を持つ竜族、独自の生態系を持つ魔物なども存在する。 魔法を使える人間は多くないが、魔法の特性を科学的に研究して生活に取り入れたり、簡易的な魔法を発動させるアイテムを製造する技術はかなり一般的。 一方で魔法使いと呼ばれる人々や、龍脈と呼ばれる土地の魔力とリンクすることができる龍族に対する尊敬が根強く残っている地域も多い。 【世界の機能】 魔物が現れる源とも言われる魔界への穴や、天の国に繋がる柱などが伝承として伝わっているが、その真偽はごくわずかな人間しか知らない。 天の国で生まれた命は人間の世界で生きた後魔界で肉体と切り離され新しく生まれ変わることで世界のバランスが保たれているが、それを維持するために必要な天の北辰、地の南辰、龍族の巫女は代替わりを繰り返し、消耗されている。 【3つの国】 天の国、人の国、地の国で3つの国で魂を循環させ、世界のバランスをつかさどっている。 天の国にある北辰は命と肉体を人の国に与え、人の国の龍族と巫女の加護の下で生き、地の国の南辰によって肉体から切り離されることで再び北辰の下へ還るというシステムで、3つの国からなる世界のバランスが維持されている。 しかし、現在は本来存在しなかったはずの魔物が地の国から人の国へ侵入してきており、南辰の機能はどこかの段階で停止、または暴走していると考えられている。 【天の国】 星の子と呼ばれる選ばれた魂を持つ子供だけがいる世界。 北辰とその補佐をする黄道の子が国の中心となっている。 星の子の多くは魔法の扱いに長けているほか、名前になっている星からの守護を受けている道具を持っている。 龍族の巫女が管理する柱によって人の国とつながっている。 【人の国】 人間が生活している世界。2つの世界に挟まれていることから、間の国とも呼ばれる。 広大で様々な人間がいるため、複雑な情勢ができている。 【地の国】 南辰が管理する魂の行きつく世界。 この世界に流れ着いた時、魂と肉体は切り離されて新しく生まれ変わる。 しかし、北辰の下に送られる魂が不安定になる、魂が切り離されたはずの肉体が魔物として活動を始める、人の国と不安定ながら世界が繋がるがなど、異常な事態が発生している。 特に魔物は人の国と世界が繋がった部分から流れ込み、「森」をはじめ人の国の各地に生息域を増やしているため、巫女はこれを問題視している。 PR